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うつわの整理収納

【厳選】食器のミニマル化計画!これさえあればOKな多用途な食器10選と、最小限セットの揃え方

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【厳選】食器のミニマル化計画!これさえあればOKな多用途な食器と最小限セットのそろえ方を解説

食器棚をスッキリさせたいけれど、
「減らしすぎると不便になりそう」「食卓が寂しくなるのでは」
そう思って、食器の処分を迷っていませんか?

ミニマルな暮らしを送る人々の食器棚は、決して殺風景ではありません。

むしろ、厳選された多用途なうつわだけが並び、少ない数で無限大のコーディネートを楽しんでいます。

うつわライターで整理収納アドバイザーの視点から、食器を最小限に抑えつつ、豊かな食卓を保つための「ミニマル化計画」を徹底解説します。

この記事では、「これさえあればOK」な多用途な食器10種類と、家族構成別の最小限のセットの揃え方を具体的に紹介します。

 

1. なぜ「多用途な食器」を選ぶべきなのか?ミニマル化のメリット

食器のミニマル化は、単に「数を減らす」ことが目的ではありません。
少ない数で最大限の役割を果たす「多用途」な食器を選ぶことで、暮らしに大きなメリットが生まれます。

 

① 収納スペースと時間の節約

食器の数が減れば、食器棚に余裕が生まれ、一目でどこに何があるか把握できます。
また、食器洗いの量が減り、食洗機を使う際も「どの食器を入れるか」迷う時間がなくなります。

 

② 献立のマンネリを防ぎ、コーディネート力がアップ

一見矛盾しているようですが、食器が少ない方がコーディネート力は上がるのです!

限られたうつわを「和食にも洋食にも、大皿にも盛り皿にも」と工夫して使うことで、食材や盛り付けに意識が向き、毎日の食卓が新鮮に感じられますよ。

 

③ 買い物の失敗がなくなる~長く飽きずに使えるから

多用途な食器は、飽きがこず、どんな料理にも合わせやすいシンプルなデザインである場合がほとんど。
そのため、「失敗した買い物」が減り、お気に入りの一軍だけを長く大切に使えるようになります。

 

2. 「これさえあればOK」多用途な食器を厳選する5つのルール

 

食器を多用途化するためには、選ぶ際に以下の5つのルールを意識しましょう。

1.色は「白・グレー・生成り」のニュートラルカラーに統一する
2.和洋中、どんな料理にも馴染むシンプルな「形」を選ぶ
3.
フチが立ち上がり、汁気のある料理にも対応できるもの
4.
スタッキング(重ねて収納)がしやすい形状
5.
電子レンジ・食洗機に対応(or お手入れのしやすさ)

 

3. 【厳選10種類】ミニマル化計画の軸となる多用途食器

上記のルールに基づき、日常の食卓を全てカバーできる、多用途で使い回し力抜群の10種類の食器を厳選してご紹介します。

 

【メインの軸となるアイテム】

 

1.やや深さのある大皿:25〜27cm


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・用途: メインディッシュ(ステーキ、パスタ)、ワンプレート、前菜盛り合わせ
・ポイント:やや深さがあるのがポイント。

パスタやカレー、炒め物など、日常的なメニューはソースや汁気があるものがほとんど。
フラットなものはおしゃれですが、配膳する際に持ちにくいので、私は処分してしまいました。

 

2.リム付きプレート(中):18〜21cm


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・用途: パン皿、取り皿、副菜、デザート皿
ポイント: リム(縁)が少し立ち上がっていると、多少の汁気があっても安心です。

 

3.多用途ボウル(深皿):15〜18cm


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・用途: スープ、サラダ、煮物、小さめの丼、シリアル
・ポイント: 深さと大きさにこだわり、和食の煮物にも洋食のサラダにも使える、ニュートラルな形状を選びます。

特に写真のイッタラのボウルは、さまざまなジャンルのメニューに使えるすぐれものです。
スタッキングできるので、複数個色違いでそろえたくなります。

【和食と汁物に使えるアイテム】

4.飯碗


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・用途: ご飯、小鉢、デザートボウル
ポイント: ご飯茶碗としてはもちろん、ヨーグルトや和え物などの小鉢としても活用できる、デザイン性の高いものを選びます。

写真はAKOMEYAで取扱いのある、九谷焼のお茶碗。
モダンな柄を選ぶと、ボウルとして洋食にも使えますよ。

 

5.汁椀


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用途: 味噌汁、お吸い物、和風スープ、ミニ丼(ネギトロ丼など)
ポイント: 樹脂製や木製、陶器製のシンプルな小鉢タイプを選べば、スープにも兼用できます。

写真のように、食洗機・電子レンジ対応のものを選ぶといろいろなメニューに使えます。

 

6.豆皿・小皿:7〜10cm


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・用途: 醤油皿、薬味皿、箸置き、カトラリーレスト
ポイント: 断捨離せず、遊び心のあるものを少し残しておくと、食卓のアクセントになります。
少し深さがあれば、取り皿などにも使えて便利です。

 

【飲み物・調理にも使えるアイテム】

7.マグカップ(大)


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・用途: コーヒー、紅茶、スープ、蕎麦猪口、デザートカップ(脚付きのものなど)
ポイント: 容量は300cc以上あると、多用途に使えて便利です。

 

8.耐熱グラタン皿(小)


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・用途: グラタン、オーブン料理、そのまま食卓に出す小鉢
ポイント: 調理器具兼食器として使え、食卓で熱々を提供できる万能選手です。

耐熱ガラスや陶磁器製など、そのまま出してもおしゃれなものを選ぶといいですね。

 

【あると便利! 隠れた名脇役アイテム】

9.角皿(長方形プレート)

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・用途: 焼き魚(和食)、パンと目玉焼きを乗せる朝食プレート、数種類の副菜を乗せる仕切り皿
ポイント: 丸皿が多い中で一つだけ加えることで、食卓に変化とメリハリが生まれます。

 

10.ガラスのコップ(多用途)


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・用途: 飲み物(水・ジュース)、ビール、デザートグラス、蕎麦つゆ入れ
ポイント: 高さや形が均一なシンプルなものを選ぶと、スタッキングしやすく収納に困りません。

写真のイッタラのカステヘルミのグラスもスタッキング可能。
レリーフがあることで、おしゃれなだけでなくつかみやすいのもポイント!

4. 家族構成別・最小限の食器セットの揃え方(枚数ルール)

ミニマル化を成功させるには、「必要な枚数」を知ることが重要

ここでは、上記の多用途食器10種類を「食事の度に食器を洗う」ことを前提とし、最小限の枚数ルールを提案します。

 

【基本の考え方】

  • 日常使いの食器は、「人数 ×2枚」を基本とします。
    次の食事までに洗って乾かす余裕や割れた場合などの余裕を持たせます。
  • マグカップやボウルなど使用頻度が高いものは、「人数 ×3 個」あってもよしとします。
  • 来客用は、普段使いの食器を活用し、足りない分は紙皿やレンタルで対応します。
アイテム 1人暮らし 夫婦(2人暮らし) 4人家族
フラットプレート(大) 2枚 4枚 6枚
リム付きプレート(中) 3枚 5枚 8枚
多用途ボウル(深皿) 2個 4個 6個
飯碗 2個 4個 6個
汁椀 2個 4個 6個
マグカップ 3個 4個 6個
豆皿・小皿 3枚 5枚 8枚
合計目安 17枚 30枚 46枚
その他(長皿、ガラスコップなど) 各2個 各4個 各6個

※合計は、日常の食事に必要な最低限の点数です。
この枚数を基準に、収納スペースと照らし合わせながら、必要なものだけをそろえましょう。

また、食器をバラでそろえるのが面倒なら、セット商品を選ぶのもおすすめ!

 

うつわが少なくても大丈夫!使い回しでおしゃれなテーブルを実現

食器のミニマル化というと、我慢や節約などマイナスなイメージを持つかもしれません。

しかし、「本当に大切で、使い勝手の良いうつわだけ」を選ぶことで、暮らしが快適になるだけでなく、おしゃれな食卓も実現できます。

厳選した多用途な食器を組み合わせを変えるだけで、何通りものコーディネートが可能。
洋服にアクセサリーを合わせるように、無地の大皿と柄物の豆皿をアクセント的に使うなど、日々工夫するのも楽しいですよ。

まずは食器棚の「心の断捨離」から始め、上記の10種類のうつわを参考に、あなたのミニマル化計画をスタートさせてみませんか?

少ないうつわでも、十分におもてなしができ、カフェのようなテーブルも再現可能。
暮らしの楽しみが広がりますよ!


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