【うつわの持ち帰り方法】旅行で食器をお土産に 割れない持ち帰り方をテーブルコーディネーターが伝授!
うつわ好きで旅好きのため、旅行に行くとつい食器屋さんをチェックしてしまいます。
また、うつわ目的で旅に行くこともあり、お土産に食器を買うことが多いです。
一度、香港の空港のトイレで買ったばかりの食器を割ってしまったことがあり、
結構ショックを受けました。
それ以来、食器の持ち帰りにはとても気を遣っています。
チェンマイの食器店にて
今回は、旅行で食器を買った場合の持ち帰りのポイントをお伝えします。
ワインや瓶詰めなど、割れ物の持ち帰りの際にも役に立つと思うので、
特に海外旅行に行く方は参考にしてくださいね!
旅行に行く前に準備しておくこと
うつわを買う予定があるなら、以下の準備をしておきましょう
プチプチ(緩衝材)とマスキングテープを持参
私はかなりの確率でうつわを買います。
しかし、海外のショップでの梱包は、あまり厳重ではありません。
そのため、自宅からプチプチとマスキングテープをスーツケースに入れていきます。
もし、プチプチを持っていなければ100円ショップで購入するのもいいですよ。
うつわを入れるスペースを空けておく
うつわを購入することを考えて、スペースを空けておきましょう。
私は、アジアやハワイなど行くことが多いので、服装は薄手の物ばかり。
スーツケースの半分を空きスペースにして、かさばるものを買ってもOKの状態にしています。
エコバックを持参
手荷物にすることも考えて、エコバックも持参しましょう。
内側が厚くなっている、保冷バックもいいですよ!
また、タッパーなど保存容器を持っていく方もいます。
内側にプチプチを詰めれば、中でずれませんし、割れる心配がありません。
うつわの詰め方 お気に入りのうつわを割れないように工夫して!
買ってきたうつわを、プチプチなどで頑丈に梱包したら、
持ち運ぶ際に割れないように詰め込みましょう
スーツケースの下側に詰める ただし、一番下はNG!
衝撃が小さくてすむように、スーツケースの下側に詰めるのがポイント。
とはいえ、荷物の一番下はNG!
それは、地面にぶつかって割れてしまうことを防ぐため。
うつわの下にパジャマなどの衣類やタオルなど、緩衝材になるものを詰め込んで下さいね!
うつわの周りに洋服やタオルなどを詰める 割れないようにガード!
うつわが破損しないよう、クッション代わりになる柔らかい素材のもので包みましょう。
その際、パズルのピースをはめ込むように、すき間なく詰めるのがおすすめです。
セーターなどで、厳重にくるむと安心ですよ。
高価なうつわは手荷物で
アンティークや骨董品などを購入した場合は、手荷物として持ち帰るのが一番安全!
その際気をつけたいのが、網棚や飛行機の上部にある棚に置かないこと!
飛行機の上の棚は、安全そうですが、気流が不安定になって激しく揺れることがあり、
中でスライドして移動するかもしれません…
また、取り出す際に滑り落ちる危険もあります。
うつわを入れたバックは、座席の下にしっかり置いておきましょう。
荷物が多い場合は、宅急便で送るのもあり!
大量にお土産を買った場合、ホテルから宅急便で送るのもいいですね。
旅行帰りに大きな荷物を持って持参するのは、結構大変。
身軽に帰宅したい方には、おすすめの方法です。
ただし、私の経験上、宅急便は意外と破損が多いです。
割れ物と表記して、きちんと梱包したにもかかわらず、何度か割れてしまったことも…
大事な物は、自分で持ち帰るのがいいですよ。
私も愛用! 「ロンシャンのトートバック」
長年、手荷物用に使っているのがロンシャンのナイロントート。
冷房対策に上着などをしまうほか、持ち帰り用のうつわも入れて、足下に置いています。
旅行でのお土産にうつわを選ぼう 現地ならではのうつわを思い出に
旅先で、選び抜いて手に入れたうつわが割れてしまったら、
買い足すことも難しくショック…ですよね。
後悔してもしきれません。
うつわを買う可能性があれば、事前にプチプチなどを準備しておくこと。
購入したら、過剰なくらいに梱包して、詰め込む場所もよく考えてくださいね。
いろいろな土地で買ったうつわがある生活は、なかなか楽しいですよ。
スーツケースは通販で買うのがお得! 手ぶらで価格を比較できるのがいいですね。