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うつわの本

【食器の参考書】うつわ選びにおすすめの本10選 基礎知識からお手入れまで

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うつわ選びの参考書10選 うつわのきほんからコーディネートまで

今回は、うつわ選びの参考になる本を紹介します。

うつわは、形やデザインなどバリエーションが豊富。
和食器、洋食器だけでなく、最近は作家もののうつわも人気です。

新生活にどんなうつわを選べばいいのか分からない、
作家物のうつわが気になるけどどんな人がいるの?など、

うつわに関する疑問や、お悩みを解決する本をジャンル別に紹介します。

ネット検索もいいですが、情報が多過ぎてどれを信用すればいいのか迷いますよね…

書籍の著者は専門家であることが多く、参考資料も掲載されているので信頼できます。

うつわに関する雑学やお手入れ方法など、
「知りたい」情報が詰まっていて、保存版になる本は持っている価値があります。

私は、本で仕入れた情報をもとに、お店や陶器市などに足を運ぶことが多いです。
うつわのガイドブックとして、信頼できる1冊を手に入れてみてはいかがでしょう。

今回紹介する本は、うつわ初心者でも分かりやすいものを選んでいます。
写真や図が多めで、エッセイのように読み物として楽しめると思うので、気軽に読んでみて下さいね。

 

うつわをいちから知りたい方・そろえ方に迷う方に

1.暮らしの図鑑 うつわ


うつわのことを幅広く知るには最適な1冊。
気になったところから、ぱらぱらとめくって読むだけで、うつわのことが詳しくなれます。

うつわの選び方や盛り付け方、うつわをインテリアとして楽しむ方法やうつわを巡る旅など、うつわに関する役立つ情報が満載。

また、注目の人気作家さん55名が画像と共に掲載されています。
作家物のうつわに興味のある方は参考になりますよ。

巻末には、うつわに関する基礎知識をイラストとともにわかりやすく解説。
うつわに興味を持ち始め方から、もっと詳しくなりたいうつわ好きまで楽しめる内容です。

このシリーズでは、他にも「ガラス」、「民芸」などうつわに関する本が発売されています。
あわせて読むと、よりうつわに詳しくなれますよ。

 

2.日本のやきもの


日本のうつわに関する基礎知識が、これ1冊で身に付きます。
やきものの種類から歴史、産地別の特徴などひととおりのことが学べます。

また、専門用語も分かりやすく解説されていて、うつわに関する「難しさ」が解消されます。
図が多めで薄いので、入門書としておすすめです。

(とはいえ専門書なので、歴史が苦手な方は読みにくいかも)

ちなみに私は、両国の絵同東京博物館内のミュージアムショップで購入しました。
陶磁器の展示がある、美術館・博物館内のショップでは、うつわに関する書籍が販売されていることが多いです。

分かりやすい入門書から専門書までそろっているので、自分のレベルに合ったものを選びましょう。

 

3.一生使える器選び


著者は、表参道の和食器店「大文字」の店主。
うつわ選びから雑学に至るまでうつわに関する疑問に答えてくれる1冊です。

うつわのお手入れ方法や盛り付けのポイントなど、プロならではの情報はためになります。

また、うつわを見るポイントや、知っていると話したくなるうつわの雑学なども掲載。
読み物として楽しく、何度もリピートしています。

 

4.普段使いの器は5つでじゅうぶん

フードスタイリスト・江口恵子さんによる、うつわ選びの参考書。

江口さんによると、普段使いの器は、ひとり5つ(プレート、ケーキ皿、中鉢、飯碗、汁椀)でじゅうぶんとのこと。

使い回しのきくうつわがあれば、朝食から夕食、ティータイムまで、組み合わせ次第でバリエーションのある食卓が実現。

うつわの選び方から手放し方、活用法まで、うつわと上手につき合う方法が分かりやすく解説されています。

私が特にいいと思ったのは、手持ちのうつわが把握できる書き込み式のチェック表があること。
サイズ別色別に書き込めるので、自分の持ち物の見直しに役立ちそう。

また、「無印良品」「イケア」などのおすすめ商品や、あると便利なうつわの紹介もあります。

うつわの選び方に悩む人、うつわを減らして、すっきり暮らしたい人におすすめです。

 

うつわを自由に楽しみたい、ビジュアルにもこだわりたい方に

5.おいしい器の使い方

インスタグラマーやエッセイスト、料理のプロに陶芸家、器ショップ店主など、16名が登場。

うつわのそろえ方や、写真をきれいにとるための盛り付け方など、コーディネートのヒントがたくさん! 画像がどれも美しく、自由にうつわを楽しんでいい、毎日の食事が楽しくなる1冊です。
うつわや料理への興味が出そう。

 

6.器は自由におおらかに


料理家・中川たまさんの私物のうつわを紹介したエッセイ。

「愛着あるうつわを長く楽しむ」をテーマに、料理が映えるうつわ選びやうつわの活用法が参考になります。

シーン別のテーブルコーディネートや、調理道具をうつわに見立てた使い方など、どれもまねしたくなる、センスあふれるライフスタイルが魅力です。

盛りつけのアイデアとともに、簡単でおいしいレシピが約40点掲載されています。

うつわはバラでそろえてもいい、好きなものに囲まれた暮らしぶりに癒されました。
うつわにこだわる生活は素敵です!

 

もっと色々なうつわが知りたい方に

7.最高に美しいうつわ


代官山のうつわ店「SML」が監修。
出西窯のモーニングプレート、牧谷窯の練り込みの鉢、鈴木稔さんのコップなど、センスの良いうつわが紹介されています。

自分が知らない魅力的なうつわが、日本にはまだある!

あらためて、うつわへの興味が深まり、全国のやきもの産地を訪れたくなりました。
写真集のように眺めるだけで楽しめます。

 

作家もののうつわに興味がある方に

8.うつわディクショナリー

ウェブサイトFIGARO.jpの人気連載「うつわディクショナリー」の書籍化。

人気うつわ作家さんたちの美しいうつわ画像のほか、
作家さんとのインタビューページが見どころです。

作家さんの話を直接伺うことは難しいので、とても貴重な1冊といえます。
なぜ陶芸家になったのか、物づくりの思いやこだわりがわかりやすく書かれていて読み物として純粋に楽しめます。

巻末には、うつわの用語集や商品を購入できるギャラリーやショップリストが掲載。
うつわ探しのガイドブックとして活用できます。

 

テーブルコーディネートを気軽に楽しみたい方に

9.花千代流 テーブル&スタイリング


フラワーアーティストである花千代さんによる、テーブルコーディネートのアイデア集。

IKEAやフランフランなど、手に入りやすいリーズナブルなものを活用したスタイリングは、どれも個性的で高級感があります。

また、実際のレッスンの様子やIKEAでのお買い物の様子なども紹介しているので、とても実用的。
インパクトのあるテーブルコーディネートは、ちょっとした小物使いとフラワーアレンジで誰でもできると思わせてくれます。

テーブルコーディネートに特別なスキルは不要、好きなうつわとお気に入りの雑貨で気軽に楽しめばいい。
テーブルコーディネートのハードルを下げてくれる1冊です。

 

うつわのお店情報が欲しい方に

10.東京うつわさんぽ


2014年に出版され好評を博した書籍の改訂版。

作家物や民芸のうつわだけでなく、アメリカ・ヨーロッパのうつわや骨董のうつわまで、幅広いジャンルのうつわを知ることができます。

「うつわづかいが素敵な料理店」の章では、うつわと料理の組み合わせが参考になります。

店主の個性やショップディスプレイのこだわりなど、どのお店も訪れたくなるほど魅力的。
うつわ探しのガイドブックとしておすすめです。

 

 

おわりに

今回紹介した10冊以外にも、うつわに関する書籍はたくさんあります。
まず、自分が知りたい・興味のある分野のものを書店で手に取って確かめてみましょう。

自分好みのうつわが見つかる、うつわに詳しくなれるきっかけになるかもしれません。

そして、本で得た情報をもとにお店(ネットショップでもOK)や陶器市などのイベントに足を運んでみて下さい。
そうすることで、うつわの素材や使い勝手の良さなどが実感できます。

 

こんな本もおすすめ!

うつわを気軽に楽しめる本を2冊紹介します。

〇あの人の食器棚 

住人の暮らしぶりが見える「食器棚」。
人気スタイリスト・伊藤まさこさんが、著名人・19名のキッチンを見せてもらい、料理をするというユニークな試みをつづったエッセイ集。

漫画家の内田春菊さん、エッセイストの宮脇彩さんなど、職業も家族構成もバラバラな方たちの個性あふれるうつわやそれにまつわるエピソードなどが小説のようで楽しいです。

この本の魅力は、豊富な食器棚の写真!

うつわはたくさんあっていい、食器棚は開けて楽しい気分になればいい、細かい収納ルールにとらわれすぎないことも大事だと感じます。

 

〇a table 雅姫のテーブル12カ月

モデルで雑貨店オーナー・雅姫さんのセンスあふれるテーブルコーディネートを紹介した本。

テーブルコーディネーターでないからこその自由な発想の食卓は、どれも美しくため息もの。

骨董から海外のうつわまで、様々なジャンルのうつわを思いのままに組み合わせ、季節の花をさりげなく取り入れるという、自然体のスタイルは参考になります。

テーブルコーディネーターであるがゆえに、「こうあるべき」というルールや思いにとらわれてしまう、自分に少し反省。

 

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