1つあると便利 ~ めんつゆだけじゃもったいない!そば猪口のおすすめの使い方7選
今回は、そば猪口のさまざまな活用法をご紹介。そば猪口は、江戸時代末期に盛りそばのつけ汁の容器として使われるようになりました。本来はめんつゆを入れるうつわですが、それ以外にもいろいろな使い方ができるオールマイティなうつわです。
私はふだんからお蕎麦以外にも使っています。そば猪口は、小さいながらも深さがあり、意外と容量があるのです。汁物からちょっとしたおかずまで盛り付けることができ、とっても使い勝手がいいんです。
今回は、お蕎麦以外のそば猪口の活用法を紹介します。コンパクトなので収納もしやすく、いくつか持っていると本当に重宝しますよ! うつわ選びに迷ったら、そば猪口がおすすめです。
1 湯呑みやコーヒーカップとして
そば猪口は、深さと直径が6~8㎝のものが多く、200ccくらい入ります。 そのため、お茶やコーヒーなど飲み物をちょっと飲むのにいいサイズなのです。
厚みがあり、電子レンジ対応のものならワインを注いでホットワインを楽しむこともできますよ。レースや木製のコースターと合わせればカフェ気分でティタームを過ごせます。
2. 小鉢として
深さがあるそば猪口は、小鉢やボウルにもなります。例えば、きんぴらやほうれん草のおひたしなど、1人分のおかずに。朝食のシリアルやサラダなど洋食にも使うことができます。最近はドットやストライプなどモダンなデザインの物も多いので、好みの柄のものを選ぶのも楽しいですよ!
3. スープカップとして
1人分のスープカップにもそば猪口はおすすめ。大皿にメインのおかずを盛り付けて余白にスープ入りのそば猪口をのせれば、おしゃれなワンプレートになりますよ。
4. デザートカップとして
フルーツやアイスクリームなどデザートに使うのもいいですよ。
材料をそば猪口に流し入れて、プリンやゼリーをそのまま冷やし固めて作るのもおすすめです。また、バームクーヘンをカットして盛り付けるのも素敵です。工夫次第でいろいろ楽しめます。
5. 酒器として
そば猪口はソフトドリンクだけでなく、日本酒や焼酎などアルコールにも使えます。陶器のものはレンジで使えるものも多く、あたためることも可能。私はホットワインを飲むときにそば猪口を使うこともあります。
染付や華やかな九谷焼の赤絵のものなど、お酒の銘柄に合わせて使い分けるのも楽しそうですね。切子やガラスのものなどもあるのでお気に入りを探してみましょう。
6. 花器として
水を注げばちょっとした花器にもなります。小さいのでたくさんの花を生けることができませんが、和柄に合わせて菊を数本アレンジしたり、シンプルに一輪挿しとして使うことも。また、苔玉を入れて、ミニ盆栽にするアイデアもあります。飾る場所のインテリアに合わせたデザインの物を選ぶといいですよ。
7. 小物入れなど 収納グッズとして
容量があるそば猪口は、収納グッズにもなります。引き出しの中に入れて、文具や小物入れに。またコーヒー用のお砂糖などを入れておくのもいいですね。デザインがおしゃれなものならテーブルに出したまま、見せる収納にもなりますよ。
あまり出番のないそば猪口があれば、うつわ以外の使い方をするのもおすすめですよ。
そば猪口は、スタッキングしやすい商品が多いです。収納スペースを撮らないのもいいですね。
まとめ
深さがあり、小さいながらもたっぷり物が入るそば猪口。ドリンクからデザートまで様々なメニューに使えるだけでなく、小物入れや花器などうつわ以外にも活用できます。
1つ複で数の使い方ができる「一器多様(いっきたよう)」なそば猪口。あると便利なうつわなので、まだそば猪口を持っていない方は注目してみてくださいね。
また、フリーカップ」という商品名のものは、そば猪口として使うことができることが多いです。お店に行ったらぜひチェックしましょう。
■こんなそば猪口もおすすめ! 和食にも洋食にも使えます