イースターのテーブルコーディネート ポイントはパステルカラーと卵とうさぎ!
最近春になると、うさぎのオブジェや卵型のチョコレートが並ぶようになりました。
ハロウィン同様、日本でもポピュラーになってきたイースター。
可愛らしい飾り付けが気になるけど、何をする日なの?
日にちは決まっているの?
など詳しいことは分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は、イースターの意味や時期について解説するとともに、テーブルコーディネートのポイントもお伝えします。
この記事を参考に、イースターを楽しんでみませんか。
イースターはいつ?
イースターは日にちが定まっているのではなく、「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」と決められています。
ただし、キリスト教の宗派によって暦の考え方が異なるため、日にちが異なります。
西方教会(カトリックやプロテスタントなど)のイースターは2021年が4月4日、2022年は4月17日となり、東方教会(正教会など)は2021年が5月2日、2022年は4月24日となっています。
イースターは何をする日なの?
イエス・キリストの復活を記念するキリスト教の祝日。復活祭。「イースター」(Easter:英語)はサクソン族の春の女神、「エオストレ(Eostre)」にちなんで名づけられた祝祭です。キリスト教のイエス・キリストが死後3日目によみがえった「復活」を祝う日として、クリスマスとともに最大の祝日とされています。
イースターエッグとは?
昔から卵は、長い期間を経てから新しい生命が誕生することから「生命の象徴」と考えられてきました。イースターでは飾りつけをした卵「イースターエッグ」が欠かせません。
写真の画像は、白い卵のオブジェに英字新聞柄のマスキングテープを貼ったもの。
簡単なリメイクなのであっという間にできますよ。
★イースターエッグを使った遊び
「エッグハント」はイースターエッグを庭や公園に隠し、それを探すゲーム。春の訪れを感じながら、家族みんなで探しにでかけます。
「エッグレース」は卵運びゲーム。スプーンなどで卵を運んで速さを競います。
生卵を使うと割れてしまう可能性があるので、茹で卵やおもちゃの卵を使うのが一般的。
子どもはお玉、大人はスプーンなど、ハンデをつけて楽しむのもオススメです。
イースターバニーとは?
たくさん子供を産むうさぎは豊穣の象徴とされ、イースター・バニーとも呼ばれています。
また、「イースターエッグを生んだのはうさぎ」という説もあります。
さらに、イースターエッグなどのプレゼントを子どものいる家庭に届けてくれているという言い伝えもあります。
エッグハントの遊びは「うさぎたちが隠したイースターエッグを探す」ことに由来しています。
おまけ
モアイ像で有名な「イースター島」。ポリネシア諸島の東の端にあたり、現在はチリ領の島です。
この島が「イースター島」と名付けられたのは、ちょうどイースターの日に発見されたからと言われています。
イースターのテーブルコーディネートのポイント2つ
①パステルカラーでまとめる
イースターは復活を祝う、春のイベント。
春をイメージするパステル調の明るいトーンでまとめるのがポイントです。
さらに、イースターエッグ作りや、エッグハントなどの遊びなど子供と楽しむ行事でもあります。
そのため、シックな雰囲気よりも可愛らしさ、優しさをイメージするカラーを使ってコーディネートしていきましょう。
お花見にも使えるパステルピンク、ホワイトなどはぴったりなカラーです。
写真では、ホワイトを基本に、アクセントにパステルカラーの卵を飾っています。
②卵やウサギのアイテムを取り入れる
イースターといえば、やっぱりイースターエッグとイースターバニー。
卵やうさぎのアイテムどちらか1つをテーブルに取り入れましょう。
テーブルコーディネートは、なんといっても分かりやすいのが大切です。
うさぎの置物や卵のオブジェがあるだけで、イースター! と一目で分かるので、何か1つ飾ってみて下さい。
最近は100円ショップでもイースターグッズが豊富にそろっています。
また、ゆで卵をペイントしてイースターエッグを作るなど、手づくりするのもいいアイデアですよ!
私は、白い卵のオブジェを転写シートでデコレーションしました。やり方はとっても簡単!
好きなデザインのシートをカットして、シートに添付されている木の棒で卵にこすりつけるだけ。
誰でも1個5~10分程度でできるので、お子さんや家族とやるのもおすすめです。
ちなみに転写シートは100円ショップで購入しました。
写真はうさぎさんのオブジェをセンターピースにしています。
大きなウサギはフラワーショップで購入。小さい方は浅草橋の「イーストサイドトーキョー」で見つけました。
うさぎは、飛躍をイメージする縁起のいい動物でもあるので、普段からインテリアとして飾っています。
また、お月見などのコーディネートにも使えるので1つ持っていてもいいかもしれませんね。
おわりに
日本でもだんだんと知られるようになってきたイースター。
春らしいカラーとうさぎ、卵のアイテムを組み合わせることで簡単にコーディネートができます。
いつものうつわに小物をプラスして、イースターのコーディネートをチャレンジしてみましょう。
明るいカラーと可愛いオブジェで、女子会やホームパーティ、誕生日会にも応用できます。ぜひ試して下さいね。
おまけ イースターのテーブルに使える雑貨
■イースターエッグ
さまざまな柄のイースターエッグがあるだけで、テーブルが明るくなります。
毎年使うなら、セット販売しているものを買うのもいいですよ。
2番目の画像は、イースターエッグを使ったリース。
中央にキャンドルを置けばキャンドルホルダーになり、センターピースとして使えます。
■うさぎのオブジェ
ウサギの置物は、陶器製のものが多いですが、ガーデニング雑貨のお店などで木製のものもあります。
軽くて壊れにくく、どんなインテリアにもなじみますよ。